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白内障・緑内障

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白内障とは

白内障とは

白内障とは、目の中でレンズの役割を担っている「水晶体」と呼ばれる組織が濁った状態になることです。
白内障はしわや白髪が増えてくるのと同じように、歳をとると避けられない病気です。
そのため、60歳を過ぎる頃には多くの人が白内障であると言われています。
症状としては下記の様なものがあります。

■視界が全体的にかすむ
■視力が低下する
■光をまぶしく感じる
■暗いときと明るいときで見え方が違う

白内障の原因

白内障の種類 原因
加齢性白内障 加齢
全身疾患に合併する白内障 アトピー性皮膚炎、糖尿病 など
先天性白内障 風疹 など
外傷性白内障 目のけが など
併発白内障 ぶどう膜炎 など
その他 放射線、薬剤(ステロイド剤)

白内障の治療

当院では予防薬の投与、もしくは病状が進んだ場合、三井記念病院都立大久保病院などの専門医に紹介し、手術をお願いしております。

白内障の予防

白内障の予防

白内障の予防には、眼の老化を遅らせるためにも抗酸化作用の強いポリフェノール(ブルーベリー・カシス)やルテイン、ビタミンC、ビタミンEなどを積極的に摂って、白内障を予防しましょう。

また、白内障は紫外線などの影響が原因とも言われておりますので、目が健康な時期からの紫外線対策・白内障予防としてサングラスをかけることをおすすめします。

緑内障とは

緑内障とは

緑内障は自覚症状があらわれないまま進行するケースがほとんどです。
このため、患者様もなかなか病気であることを認識できず、治療開始が遅れることが多々あります。
さらに、慢性緑内障の唯一の自覚症状は、視野の一部に見えない所ができるというものですが、ふだんは二つの眼で見ているため互いの視野でカバーされ、意外に気付きません。
しかし緑内障は、放置していると少しずつ進行し、最悪の場合は失明に至る病気です。
早期発見・早期治療のために、40歳前後の方は、一度眼科での検査をお勧めします。

緑内障の原因

緑内障の種類 原因
正常眼圧緑内障 加齢
原発開放隅角緑内障 線維柱帯が目詰まりし、眼圧が上昇するため
原発閉塞隅角緑内障 線維柱帯がふさがれて、眼圧が上昇するため
続発緑内障 他の目の疾患、薬剤による眼圧上昇
発達緑内障 生まれつき眼内の水の流れ路が未発達

緑内障の治療

当院では、多種の緑内障治療薬を用意しております。
視野検査・眼底検査で早期発見に努めております。

緑内障の予防

緑内障の予防

緑内障は、早期発見が大事ですので、眼科での定期的な検査が一番です。
緑内障は、眼圧測定だけではわからないため、眼底検査、視野検査などが必要となります。
また、緑内障は、ぶつかって眼圧が上昇する場合や生まれつきでない場合には、生活習慣と何らかの関係があるのではないかと考えられています。
緑内障の治療・予防には、栄養補助食品(ルテイン・カシス等)や生活習慣の見直しなどによる日頃からのケアが重要となっていきます。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。